冬といえば、やっぱり雪!真っ白な雪が織り成す白銀の世界は、私たちに非日常の感動を与えてくれます。さらには冬にしか見られない流氷なども。冬には沢山の魅力があります。そこで今回は、日本各地から選んだ素晴らしい冬の絶景をご紹介。思わず訪れたくなる絶景をお届けします!
知床岬
流氷の世界を探検しよう。
出典:フォトAC – 「厳冬のオホーツク海」No: 1223671
北海道の知床岬周辺では1月中旬頃から3月中旬頃にかけて流氷を見ることができます。しかし知床岬周辺は自然保護区の一部であり、道路が整備されていないため、岬まで直接車で行くことはできません。徒歩で行くこともできますが、とても険しい道のため流氷が見たいなら船がベターです。
流氷の中を船で行くクルーズでは運が良ければ流氷の上で休むアザラシやクジラ、シャチなどを見ることができます。快適さを重視なら大型船、少し揺れがあるが流氷を少しでも間近で見たい方は小型船がおすすめです!
また、流氷の上を歩く「流氷ウォーク」やスーツを着てダイビングするツアー(資格が必要な場合有)などもあるため日常では味わえない極寒の世界を満喫することができます!
また、その他にも知床五湖など周辺にも様々な見どころがあります!
流氷やその他の知床観光についても知りたい方はこちら→ 知床斜里町観光協会公式サイト
五色沼
白銀の雪と鮮やかな湖沼のコントラスト
五色沼は1888年の磐梯山噴火によって形成されました。福島県北部、裏磐梯(うらばんだい)エリアに位置する湖沼群で、磐梯朝日国立公園の一部です。中でも有名なのは毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼などで、最も大きい毘沙門沼ではボートに乗ることもできます(※冬季は休業しています)。
また、時間帯、天候、季節によっても異なる景色を見せるため、何度でも訪れたくなる魅力があります。
五色沼といえば秋や春に訪れる人が多く、紅葉や新緑とのコントラストが有名です。しかし、冬の一面真っ白な雪景色も抜群に美しく、おとぎ話の舞台のような幻想的な風景が広がります。他の季節とは異なる魅力があり、冬は観光客も比較的少ないため、五色沼の神秘的な雰囲気を静寂の中で味わうことができるでしょう。
ただし、冬は寒さが厳しく、積雪や道の凍結で滑りやすくなるため、過酷な環境です。冬の観光地に慣れていない方や体力に自信がない方には少しハードルが高いかもしれません。それでも、冬ならではの幻想的な景色が広がり、訪れる価値を感じられることでしょう。
訪れる際は、公式サイトを参考にして、ガイドツアーへの参加をおすすめします。
以下が公式サイトや注意事項のリンクになりますので、訪問を考えている方はご確認ください。
御座石神社
澄んだ湖畔に佇む神秘的な神社
御御座石神社は秋田県仙北市の田沢湖のすぐそばに佇んでいます。春や夏の訪問も絶景ですが、冬は雪の白さと湖面の青さの中で朱の鳥居がひときわ目を引きます。また、田沢湖は日本で最も深い湖であり、水深は423mにも達します。冬は特に空気が澄んでいるため、湖面の青さが一段と際立ちます。
東北地方に位置するため、冬は寒さが厳しいですが、駐車場が整備されており、バスも通っているため比較的アクセスしやすい場所です。
神社周辺には、一本の木から七種の木が生えた「七色木」や、美のパワースポットとして知られる「辰子像」、辰子姫の伝説が伝わる「潟頭の霊泉」など、見どころが点在しています。これらは神秘的な御座石神社や田沢湖、そして雪景色と相まって素晴らしい情景を作り出します。
冬季には神社の参拝時間が短縮されたり、交通規制が行われる場合があります。訪問前に以下のリンクから最新情報を確認することをおすすめします。
いかがでしたか?冬は寒さが厳しく外出がしづらいというデメリットもありますが、温かい食べ物は寒い中で食べるとより一層美味しく感じますし、雪が降る地域では他の季節にはない神秘的な雰囲気が楽しめます。今回紹介したスポット以外にも、冬ならではの魅力的な絶景はたくさんあります!
ぜひ、あなたも有名な観光地はもちろん、見慣れた近所の道にも目を向けて冒険に出かけてみてください。普段と違う景色や新たな発見が、きっとあなたを待っています!
ご覧いただきありがとうございました!また次回お会いしましょう!
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